この記事では「韓国での国内線飛行機の乗り継ぎ方法」を紹介します◎
国際線から国内線へ乗り継ぐことで、ソウル~釜山が1時間のフライトで行けちゃいますよ!
海外で飛行機を乗り継ぐなんて難しそう…。
乗り継ぎの流れを抑えておけば大丈夫!
金浦空港の国際線から国内線への移動方法や、乗り継ぎ時の注意点をまとめているので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです^^
- 韓国で国内線飛行機に乗りたい人
- スムーズに国内線に乗り継ぎたい人
- 釜山までの移動手段をKTX・飛行機で悩んでる人
今回の国内線乗り継ぎは下記条件で行いました。
2023年4月平日
・羽田空港~金浦空港
→アシアナ
・金浦空港~金海(キメ)空港
→エアプサン
韓国で国内線への乗り継ぎを予定している方の参考になれば嬉しいです✨
※金浦と金海が分かりづらいので金海空港は「キメ空港」と表記します。
本文へ行く前に…
韓国での国際線→国内線飛行機の乗り継ぎは「2時間以上フライト時間を空けること」を強くオススメします。
これより短い空き時間だと最悪の場合、飛行機に乗れなくなる可能性もあります💦
金浦空港で韓国国内線へ乗り継ぎ【フライトスケジュール】
まず最初に今回のフライトスケジュールはこちら。
🛫アシアナ
🛫エアプサン
金浦空港(ソウル)に到着する国際線と、金浦からキメ空港へ向かう国内線の空き時間はちょうど「1時間30分」。
1時間30分あれば余裕でしょ。
と、思っていましたが…
まったく余裕はありませんでした🌀
無事に搭乗できたのは本当に運がよかったと思います。。
1時間30分の空き時間では最悪の場合、飛行機に乗れない可能性も。
国際線~国内線がダッシュ必至になるので注意してください。
韓国国内線への乗り継ぎ注意点(大前提)
韓国での国際線→国内線の乗り継ぎ時は、2時間は空けた方がいい理由は「3つ」。
預け荷物を受け取る必要がある
国際線と国内線乗り場が離れてる
1つずつくわしくみていくよ!
韓国国内線への乗り継ぎ注意点①入国審査がある
1つ目は「入国審査がある」こと。
金浦空港(国際線)に到着後、最初にすることが「入国審査」。
これは金浦空港から国内線の乗り継ぎがあっても変わりません。
金浦空港で入国手続きを行います。
2023年4月、平日にもかかわらず多くの人が金浦国際空港に到着。
入国審査に20分~30分ほど待ちました。
日によって待ち時間は異なると思いますが、入国審査があることは忘れないようにしましょう。
韓国国内線への乗り継ぎ注意点②預け荷物を受け取る必要がある
2つ目は「預け荷物を受け取る必要がある」こと。
預け荷物が無く、手荷物として機内に持ち込む場合は気にする必要はありません。
ですが、
韓国旅行の際は大きめのキャリーケースを持って行くことも多いですよね。
今回のフライトは下記のとおり、国際線・国内線で異なる航空会社。
(一応、アシアナとエアプサンは系列会社です。)
→🛫アシアナ
金浦~キメ
→🛫エアプサン
チケットもアシアナの公式サイトと、エアプサンの公式サイトから別々に購入していました。
このため、
金浦空港到着後、必ず預け荷物を受け取ってください。
羽田空港のチェックイン時に職員の方から説明がありました。
入国審査に時間がかかったこともあり既に荷物は出てきていましたが、すぐに出てこない場合もあります。
預け荷物がある場合、金浦空港で荷物を受け取る必要があることも忘れずに。
もしかすると…
国際線と国内線とで同じ航空会社を利用し、チケットもまとめて購入している場合は最終到着地で荷物を受け取れる可能性もあるかもしれません。
航空券の予約時or日本出発時のチェックインカウンターで聞いてみてください。
韓国国内線への乗り継ぎ注意点③国際線と国内線乗り場が離れてる
3つ目は「国際線と国内線の乗り場が離れてる」こと。
金浦空港では、国際線と国内線の乗り場が異なります。
国際線から国内線の所要時間は「約15分」。
(ソウルナビ「金浦空港」より)
私たちはキャリーケースを引きながら小走りで向かって、15分かかりました。
≪国際線から国内線への行き方≫
金浦空港到着後、地下鉄に乗るために長い動く歩道を歩きますよね。
動く歩道が終わると左手に地下鉄の乗り口がありますが、国内線はさらにその先。
真っすぐ歩くとまた動く歩道。
この道が長い…。
動く歩道を終え、エスカレーターを上がると国内線のチェックインカウンターがあります。
国際線から国内線への移動手段にはシャトルバスもあるよ🚌
シャトルバスの所要時間は「7分」。
(コネスト「金浦国際空港(ソウル)」より)
しかし、
時間に余裕がない場合は下記の理由からシャトルバスはオススメできません。
🌀すぐに来るか分からない
🌀時間通りに来るか分からない
🌀大回りするバスもある
以上を考慮して、「ダッシュ」を選択。
シャトルバスは時間に余裕があるときにオススメです🙆♀️
韓国の国内線を利用するデメリット
韓国国内の移動に国内線を利用するデメリットは以下「3つ」。
・機内で日本語の説明がない
・空港から市内まで距離がある
※本記事は、ソウル(金浦空港)~釜山(キメ空港)の乗り継ぎを前提としています。
韓国の国内線を利用するデメリット①締め切り時間が決まっている
1つ目は「締め切り時間が決まっている」こと。
飛行機は他の移動手段と比べて移動時間が短縮できることがメリット。
しかし、荷物を預ける時間やチェックインの時間など「搭乗の〇分前まで」と細かく決まっていますよね。
逆算すると、
あれ、結局フライトの〇時間前には空港にいないといけない…。
と、
移動時間が短縮できるというメリットが活かしきれない場合も。
空港での待機時間なども考え、トータルでかかる時間で比較することをオススメします。
韓国の国内線を利用するデメリット②機内で日本語の説明がない
2つ目は「機内で日本語の説明がない」こと。
今回は金浦空港(国内線)~キメ空港(国内線)のフライト。
航空会社はエアプサン。
エアプサンは韓国~日本への運航便もありますが、韓国国内線のためか機内で日本語の説明がありませんでした。
機内安全のご案内は日本語あり🙆♀️
先の通り、エアプサンは日本への運航がある航空会社。
日本語が喋れるCAさんもいらっしゃると思いますが、どの便にも添乗されているかは分かりません。
韓国語or英語ができる方であれば問題ないと思いますが、私のようにどちらも不自由な人からするとちょっと不安かも。
とはいえ、ソウル~釜山のフライト時間は「1時間」。
特に心配もなくあっという間に到着しました^^
➤2023.4のアシアナ(羽田~金浦)は、羽田出発でしたが日本語の説明がありませんでした。
韓国の国内線を利用するデメリット③空港から市内まで距離がある
3つ目は「空港から市内まで距離がある」こと。
釜山のキメ空港の最寄り駅は「空港駅」。
釜山の主要駅は「釜山駅」です。
空港駅~釜山駅までは電車で「約40分」。ちょっと遠く感じますよね。
KTXなら釜山駅に到着するので、街までの移動時間を短縮できます。
ただ、KTXのソウル~釜山までの移動時間は「2時間45分」。(+金浦空港からKTX乗車駅であるソウル駅までの移動時間は「約20分」。)
飛行機での移動時間は以下のとおり。
→約1時間
📍空港駅~釜山駅
→約40分
計)1時間40分
移動にかかる時間だけ見ると、KTXより飛行機のほうが時間を短縮できます。
所要時間(移動だけでなく待機時間等も含む)については後述します。
あとは陸か空で行くかの好みも🚄🛫
韓国の国内線を利用するメリット
韓国国内の移動に国内線を利用するメリットは以下「4つ」。
・KTXより価格が安い
・国内線ターミナルは充実してる
・韓国の国内線に乗れる
韓国の国内線を利用するメリット①韓国の国内線に乗れる
1つ目は「韓国の国内線に乗れる」こと。
あくまで個人的な感想ですが…
韓国の国内線に乗るって上級者っぽくて楽しい…!
「韓国の国内線に乗る」
という経験がしてみたかったのです。笑
KTXに乗ったことがない方はKTXで行くのもオススメ。
KTXに乗る場合、映画「新感染」(主演:コン・ユ)を視聴しておくとKTX車内の時間をより一層楽しめますよ☺
「新感染」の韓国タイトルは、
「부산행」=釜山行き。
まさに「釜山行きのKTX」が登場します。(ゾンビ映画なので苦手な方は注意⚠️)
コンユ氏やマドンソク氏、チェウシク氏など有名な俳優さんも出ていますよ🙏
映画「新感染」は、アマゾンプライム、Netflix、Hulu、U-NEXT などで視聴可。
渡韓前にぜひチェックしてみてください🎥
韓国の国内線を利用するメリット②金浦空港の国内線ターミナルが充実してる
2つ目は「国内線ターミナルが充実してる」こと。
金浦空港の国際線は簡素な感じですよね。
しかし、国内線ターミナルはとっても広いんです!
カフェや飲食店も多くかなり充実していました。羽田空港に近いイメージ^^ 時間に余裕があれば…楽しめること間違いなし☺
ちなみに、エアプサンはLCCのためか荷物検査場から乗り場までかなり遠かったです💦
韓国の国内線を利用するメリット③KTXより時間が短縮できる
3つ目は「KTXより時間が短縮できる」こと。
KTX・飛行機それぞれの所要時間は以下のとおり。
金浦空港~ソウル:20分
ソウル駅~釜山駅:2時間45分
→所要時間:3時間5分
🛫飛行機
金浦空港~金海空港:1時間
空港駅~釜山駅:40分
→所要時間:1時間40分
しかし、
飛行機の場合は搭乗手続きや荷物のピックアップなど、移動以外で必要な時間も含まれてきますよね。
手続き等でかかる時間を想定して1時間プラスすると…
約3時間。
トータルでかかる時間がKTXとあまり変わらなくなります。
とはいえ、
乗り物に乗っている時間で考えると、
飛行機ならソウル~釜山「1時間」。
実際に乗った体感としても
もう着いた?!
あっという間のフライト。
空港駅から釜山駅までの移動は面倒でしたが、気持ち的に「飛行機で早く移動できた!」とおトク感がありました。
逆に、
移動中にしっかり寝たい。
という方は、KTXがオススメ☺
韓国の国内線を利用するメリット④KTXより価格が安い場合がある
4つ目は「KTXより価格が安い場合がある」こと。
飛行機とKTXの料金は以下のとおり。
🛫飛行機
往路:58,480₩
復路:53,320₩
計)111,800₩
🚄KTX
片道:59,800₩ ×2
計)119,600₩
いずれも下記条件で検索。
往路:8月3日(木)の12時代
復路:8月5日(土)の10時代
座席:エコノミー(一般)
(※実際に搭乗した日のエアプサンの料金は往復 ₩113,560でした。)
エアプサンの料金が想像以上に安くて驚きました。逆に、KTXは思ったよりお高い。
KTXは基本料金が₩598,000。
日程や時間帯での差はあまり無いようですが、飛行機はけっこう変動があります。
エアプサンでは事前の座席指定は別料金がかかるなどLCCならではの料金体制。
日程や追加するサービスによってKTXより高くなる場合もあります。
所要時間や観光場所などを考慮してKTXで行くか飛行機で行くかを判断してください☺
まとめ:ソウル~釜山は韓国の国内線飛行機での移動もアリ!
今回は韓国での国内線飛行機の乗り継ぎ方法・注意点について紹介しました。
ソウル~釜山の移動手段といえば「KTX」が一般的。
しかし、
韓国の国内線飛行機を利用しても行くことができました^^
韓国で国際線→国内線を乗り継ぐ場合は「2時間以上フライト時間を空けること」を強くおすすめします。
理由は下記3つ。
🌀入国審査がある
🌀預け荷物を受け取る必要がある
🌀国際線と国内線乗り場が離れてる
ご自身で国際線と国内線の飛行機を手配する際は、上記の所要時間を考慮してチケットの予約をしてください。
最悪の場合、飛行機に乗れなくなってしまう可能性もあります。
ソウル⇄釜山を国内線で移動するデメリットは下記の3つ。
・預け荷物を受け取る必要がある
・国際線と国内線乗り場が離れてる
ソウル⇄釜山を国内線で移動するメリットは下記の4つ。
・KTXより価格が安い
・国内線ターミナルは充実してる
・韓国の国内線に乗れる
飛行機の場合、移動時間を短縮できるメリットがある一方、到着空港によっては主要駅まで時間がかかるといったデメリットも。
旅程を考慮し、ご自身にあった移動手段で韓国旅行を楽しんでください✈
この記事が韓国で国際線から国内線に乗り継ぐ際の参考になれば嬉しいです☺
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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